恵方巻き
関西圏の風習がいつの間にか関東圏迄広がった
全ては、1〜2月に売り上げを上げる為のコンビニ業界の戦略と知りながらも、縁起担ぎが好きな日本人には、手頃で美味しい厄祓いは魅力的
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世間の恵方巻きは、海鮮巻き、焼肉巻き、豚カツ巻きとボリューム感がある
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我が家の基本の海苔巻きの中身といえば
卵焼き、竹輪の醤油煮、茹ほうれん草をベースに
キュウリ、桜でんぶ、かんぴょう煮が入る
完全に精進料理
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私が子供の時には、運動会や遠足のお弁当に母がよく海苔巻きを作ってくれた
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当時、海苔巻きを作る手間を知らない私は、
お弁当箱一面海苔巻きのお弁当が、実は嫌だった
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カラフルな友達のお弁当に憧れていた
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自分で海苔巻きを作るようになって気づいた
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前の晩から具の準備が必要な海苔巻きは、特別な日の為のご馳走。母の愛だった
恵方巻きとは
ひとり一本の太巻きを切り分けないで、その年の方位を向いて、喋らず一気に食べる節分行事
家族の人数分を購入するより、自分で作る方が断然お得
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今年は、中身は私が準備して、娘が巻いた
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太巻きの巻き方にも、慣れが必要
海苔のどの辺りにどの位酢飯を載せるのか?
具をどのに置くと出来上がりが、きれいになるのか?
すだれで巻く時の力加減もかなり重要
娘の恵方巻きも、最初より2本目、2本目より3本目と完成度が向上。7本目には、職人