氏神様との繋がり

今は、大祓に初詣だけでなく、思い付いた時に氏神様に参拝する

 

若い頃は、

初詣は明治神宮湯島天満宮

秋祭りは小中学校の近くの富士神社

 

氏神様の存在も知らずにいた

 

意識したのは、自宅建築の時

宅建設の業者が住所から氏神様を検索し、地鎮祭の依頼をしたら断られたと聞いた

 

「断られることは、滅多にないんだけど…」と

業者が言っていたのが印象的だった

 

どうして?

 

本当の理由はわからない

その時、母が打ち明け話をしてくれた

 

母が嫁に来て間もなく、氏神様の神社の人がお布施の集金に来たそうだ

母の実家では、神社がわざわざ集金に来ることはない

当時は子育てに忙しく生活に余裕がない状況

母は、「とんでもない!お帰りください」

とお布施を断った

集金の人は、あっさりと帰ったという

二度とお布施の集金が来ることはなくなった

 

この集金が実は毎年行われていたのか?

氏神様の使いか?詐欺師か?

この件が、地鎮祭の断りに関係しているか?

真実はわからない

 

でも、この話を聞いた時に私は思った

神様に謝らなければ

先祖が大切に築いてきた繋がりを

母が断ち切ってしまった繋がりを

修復しなければいけないと…

 

それから、思い付いた時には参拝

時には、月に何度も…

ジョギングしながら参拝

 

初詣、6月と12月の大祓、秋祭り

結婚して家族が、増えても続いている

 

「神様、ごめんなさい」

「どうか我が家の土地をお守りください」

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